岡山 100㎞ 歩行
5月3~4日に参加した岡山100㎞ウォークの顛末を。
結果として、59.0㎞のチェックポイントで練習不足のリタイアでした。
今年から1000人規模の大会になったとのことで、スタート前も人が多かったです。
既に天気予報で夕方から強い雨風と分かってたので、このメッセージで元気でました。ただし、あそこまでの暴雨になるとは・・・
最初の12㎞はのどかな河川敷を歩きます。混雑渋滞が嫌だったので、スタートしてからちょっと速めに歩いて、先頭グループ辺りを歩きました。
14時(20㎞辺り)頃から、ポツポツと雨が。スマホアプリで雨天レーダーを確認しながら、レインコートを着たり着なかったり。
39㎞のチェックポイント通過後は、纏まった雨が降ってきたので覚悟してましたが、ルートを把握していない初出場の私に驚愕の事実が。ここから山越えだったのですよ。もちろん舗装路道路ですが、道路は川のような状態に。
写真は、山越え終了後の43㎞チェックポイントの様子。実はこの写真右にラーメン食べれるテントが9張りくらいあったのですが、あまりの暴風雨でスタッフさんが押さえてても危険ということで撤収になってました。撤収前のテントでラーメン食ってましたが、いつテントが捲り上がるかビビりながら食ってました。
この後は、何とか59㎞のチェックポイント迄は何とか歩きましたが、リタイアしました。スマホはジップロックに入れてましたが、とても写真を撮れる天候でなかったので、これ以降の写真ないです。
私がリタイアした時にスタッフに聞くと、58.5㎞に到着した時点で通過者は300名、リタイア者は300名で残り400名も時間を考慮すると、今大会の完走率は50%前後になるのでは?とのことでした。
今回は悔しい思いをしたので、来年はリベンジしますので、その為の覚書を。
① まずは練習。”多分、20㎞×5回って感じじゃん”ってなめてたので、5~6長時間程度”歩く”練習をコンスタントに。
② チェックポイントには飲み物はあるけど、43㎞(18時頃)迄は基本食べ物はないっす。その為、食べ物はコンビニでしっかり(カロリーメイトじゃなくて)と食べる。又、田舎道・山間部を歩く区間もあるので、”次のコンビニでいいや”という考えだと、次は数時間後ということもあるので気を付ける。
③ 今回は、大雨だった(今大会は低体温症のリタイア多かったようで、リタイア者バスに乗り込んできた女性がふらふら状態も観ました)が、通常は”暑い”ので、熱中症に気を付ける。
④ 山越えが3か所、39㎞以降、50㎞以降、59㎞以降にあるので、前半は無理しない。特に59㎞以降の山越えは深夜帯になり2℃近くになるので気を付ける。
⑤ 舗装路なので、六甲縦走と同じく山岳靴は×。ただし、最低でも1か月間は履きならしたウォーキングシューズにする。
⑥ 岡山駅近郊には銭湯が少なくて、0時で閉店するところが多い。実質、朝7時から開店する”ぽかぽか湯”(後楽園から5㎞くらい)しか入浴できない。車で来る人は、私のように途中リタイアすると、会場に到着するのがAM2時頃になるので、それまで入浴できず車中で過ごすことになるので、汗ふきシートは必須かと。あと、駅前にカプセルホテルがあるので、電車移動の人はそこで入浴・宿泊という手もあります。それと駐車場は後楽園付近(美術館付近)に多いです。
⑦ ザックカバーは必要。主要な装備はジップロックに入れてましたが、それ以外の財布などビショビショになりました。
逆に用意してよかった点。
① ニューハレテープをやってたので、豆が殆どなかった。
② やっぱりハイドロレーションシステムは便利。
悔しいので、来年と今年の行橋~大分100㎞(落選しなければ)は完走できるよう、頑張ります!
それと私自身色んな大会に出場してきましたが、今大会のスタッフさんは、とっても親切で本当に素晴らしく清々しく過ごさせていただきました。
※)そうそう、大会ブログにもアップされていますが、ボロボロの半袖・半ズボン・便所サンダルで、両脇にふつうの買い物バッグの格好のあのお方。しっかり完走されてました。どの大会でもその格好で出場されてる鉄人とのこと。
俗に、バイクの大会で、ママチャリで出場してるけど、結構なタイムで完走する”強者”というパターンですね。w